Le canal Takase-gawa est envahi d'herbes

28 juillet 2018 (samedi)

 

30日からの「崇仁テラス」設置にそなえ、現場をチェックしにいくと、草が生い茂り、立入禁止の看板が設置してある。

崇仁団地の建設工事が始まっているので、当然かもしれないが、この状態では、テラスの設置ができない。takasegawa

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鎌で草を刈ることにした。

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なかなか追いつかない。

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「複数形の世界…」展に出した映像作品《パラ河》に撮った亀がまたいた。

高齢のクサガメ。専門家によるとメスで、頭がやたらでかい。ミドリガメなどの遠来の外来種ではなく、東アジア固有の在来種。

オオシマザクラと並んで、このあたりの高瀬川は、在来種の生きものが自慢できるわけだ。

もっとも伝来種と外来種を厳密に区別することは無意味だろう。このクサガメだって中国あたりから来て定着したのかもしれない。

人間だって、先住民と移民を区別することは無意味だ。

われわれ人間はみな動く大地の他所者。地球のエイリアンなのだ。

 

De l'eau à l'eau

23 juillet 2018 (lundi)

 

午後、静岡大学でワークショップ。

正確には、「アートマネジメント人材育成のための実践的なワークショップ100」のなかの「美術X」.。

教育学部の白井嘉尚先生から頼まれ、今年で3年目。

アートマネジメントには何の関心・関連もないが、美術的な発想法をオープンに手渡すことのみに焦点をあてた実習を行う。

今年も忙殺され続けて、準備が十分にできなかったが、3日前に「水」をテーマにすることに決定。急きょ材料調達にかかる。

水となれば、先日の西日本長期集中豪雨による水害がなまなましく記憶に残る。

例によって、ダ・ヴィンチの幻の『水の書』の話題、水素結合による水の特異な物理的性質、骨と肉が液体に浮ぶ「袋」としての身体、自分がオブセッションのように取り組んでいる「水/洪水」のテーマによる作品やプロジェクト群のプレゼンを機に、後半、いっきに実験実習に入る。

水のWS

 

水のWS

 

いつものことだが、使う材料は最小限にする。今回は、「コップ一杯の水」。それで何ができるか?

 

 

WS_水から/水へWS_水から/水へ

 

 

 

コップ一杯の水、さらには水の一滴が、無限の奇跡の源であることさえ伝われば。

 

静かに水害被害者220名(2018年7月31日8時45分現在)の魂に黙とうする。

 

 

Madan; espace commun du Coréen

20 juillet 2018(vendredi)

 

秋に元崇仁小学校で予定している「川デツナガル」という地域交流イベントの統一ポスターのデザインをおおせつかった。

そのための取材に、東九条のマダンセンターで、在日のオモニたちと子供たちが20年近く前に描いたという『川の絵』を見せてもらう。

全長20mはあるという。

はじめ高瀬川とわかるが、川筋をたどるにつれ、鴨川になっていくのが面白い。

 

川の絵

 

25 juillet (mercredi)

 

8月4日の川掃除のチラシ、ようやく出稿する。

上質90、両面カラー、200枚、翌日仕上げ(4060円_プリントパック)。

 

裏面のニュース欄の東九条マダンの載せ方をめぐって、まちづくり派とマダン側の意見が衝突した。

まちづくり派が東九条マダンの文化力や美術を利用しようとしている構図がちらと見えた。

ここはビジュアルの出番だと思い、プロジェクト名を「川デツナガル」とカタカナにし、ロゴを急ごしらえした。

 

ぼくは地域の過去の経緯をよく知らない。そもそも「社会科」的な近過去の歴史に興味がない。

ただ「河原」/「非土地」いうアイデアともう少しつきあってみるために動いているだけだ。

それとの関係で、朝鮮語で「広場/共有空間」を意味する「マダン」ということばに関心をもった。

今は死語化しつつある民俗学的概念のようだ。

梁説さんが論文を送ってきてくれた。

 

たかせがわをきれいにしよう!

 

たかせがわをきれいにしよう!