静岡大学でのワークショップ Workshop at Shizuoka University

2016/10/3(Mon)

 

静岡大学の白井嘉尚先生から依頼されて、アートマネジメント力育成事業とやらで、二つのワークショップを行った。

 

 

文化庁助成「大学を活用した文化芸術推進事業」というのは、勤務先の京都芸大でもやっているが、

なんで文化庁は「アートマネジメント」などにお金を出すのか?

「アートマネジメント」というのは、美術なり音楽なり演劇なり、できあいの芸術形式をそのまま承認し、その普及をはかるものではないのか。

そこには、「芸術」や「作品」、あるいは「アーティスト」といった既存の前提への何の疑いもない。

少なくともそれは、アーティストがやることではない。

というわけで、僕がやったのは、アートマネジメントとは何の関係もない造形遊びだった。

(白井先生、すみません。)

 

参加者は学生からシニアまで、芸術に何らかのかたちで関わる魅力的な方々だった。

少なくとも、アートは、アナーキーな万物等価生成流動のなかでのみ生起すること、

取るに足りぬ芥のようなものも救いうること、要はあらゆる存在の大きな肯定であること、

が少しでも伝わっただろうか。

 

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