transformation des pains avec les mots populaires mais obscurs

17 janvier 2020, vendredi

 

先週(1/10)の大学院の造形計画ゼミは、京都芸大に赴任してはじめて男子学生ばかりになった。

そのときにまとまった造形実験の計画は、「意味があいまいな流行りの言葉」と「食用のパン」を持ち寄り、パンを加工してかたちをつくり、不確かな意味との対応関係を探るというもの。

造形計画

造形計画

パンを選んだのは、紙粘土や発泡スチロールのような比較的ニュートラルな造形素材ではなく、すでに意味や形がまといついたレディメイドだからだ。

あらためて、なぜ人は、ただ胃腸に入ればいいものにあれこれと意味やかたちを与えるのかと思った。

言葉とパン

カニパン。違和感をあえてかもし出すのか。

言葉とパン

タイ焼きデニッシュ。

言葉とパン

タイ焼き性を強調してみた。

 

アイデアを絞り切って空になった感じのパンたちもだが、ぼくには意味不明の流行り言葉が面白い。

うたかたのあぶくのように、社会にあふれ明滅を繰り返す言葉たち。

その不定形の意味に不定形のパンの造形で応えるのは面白かった。

限りなく無意味で刹那的。なぜかそこに生命の実感がある。

C'est la vie.

 

 

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