Démontage de la terrasse de Suujin vol.6

25 novembre 2019, lundi

崇仁テラス

第6期「崇仁テラス」を撤去する。

今期の制作設置は7月28,29日

4ヶ月間も設営していたことになる。

この間、テラスの西側に市営住宅新棟が完成し(9月)、11月から市営団地からの引っ越しと入居が始まった。

来年には元崇仁小学校が取り壊しになり、芸大移転が本格化する。

京都市の高瀬川の改修計画がもちあがり、東九条の新しいまちづくりへの取り組みも始まった。

面白いのは、川の上という同じ場所(非-場所 non-lieu)にかつての空地を模した同じテラスが長年にわたって季節ごとに出現し、周りの陸地の変化の観測定点となっていることだ。

はじめに想定してやり始めたこととはいえ、実際に時間の流れのなかで経験してみると、また味わいがちがう。

テラスにいろいろ付け足したりリデザインすることもよく考えるが、実際にはベンチを置くくらいで何もしていない。

まわりが変化するから、変化しないものもちがって見えてくることがあると思うからだ。

崇仁テラス
崇仁高瀬保勝会の中村伸之さん、辻野隆雄さん、山内政之さん、井上茂樹さんが手伝ってくれる(いずれも年配)。

作業時間は9時50分から15時すぎまで。5時間少しで片づけられるようになった。

インパクトをまっすぐ使わないために、ビスのアタマをつぶされて時間をとられることがよくあるのが不満。

崇仁発信実行委員長で、あちこち飛び回って被差別部落の人権問題を当事者として講演している藤尾まさよさんが、作業を見守りに来てくださった。膝を痛めているというのに、申し訳ない。

 

崇仁テラス

みなさんが帰ってから、道具を片づけに元崇仁小学校の納屋に行くと、高瀬川の上に吊るした角材が落ちているのに気づく。

昨年11月の東九条マダンの併催イベント「水のいきものでアートする」で地域の子供たちの絵を吊るすために使ったものだ。

それを片づけているときに高瀬川の水流がとても弱くなって、落ち葉やゴミがいっぱいたまり、流れをせき止めていることに気づいた。

やはり高瀬川の水量をもっと上げねばならない。

 

元崇仁小学校ミカエル

元崇仁小学校の運動場の北川で伊達伸明さんが巨像「ミカエル」に目を描き入れていた。

一人だけで作業している。自分もよくやることなので、声をかけた。

伊達さんは、2年ほど前、神戸アートビレッジセンターの新開地をテーマにした展覧会を引き継いでやってくれた。

巧みな手わざとユーモアと知性があり、信頼できるいいアーティストだ。

 

 

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