petits dessins

22 août 2019, jeudi

 

崇仁の共同浴場など、京都の市営浴場を管理している都総合管理株式会社というところから、

京都芸大の学生さんといっしょに、6つの浴場ののれんとポストカードをつくってほしいと頼まれた。

7月に打診があり、9月に締切り。むちゃくちゃなスケジュールだ。

アートで浴場を飾り、地域活性化につなげたいという。

どこかで聞いたようなセリフだが、材料代や多少の謝礼はもつというし、

いつも社員が崇仁高瀬川保勝会の川掃除に参加してくれているので、しぶしぶ承諾した。

のれんの方は、東九条のBooks+Cafe SOLの2階の改装を一緒にやってる大学院修了生たちが引き受けてくれた。

ぼくはポストカード(何に使うのかわからない)と、9月いっぱいで閉じるという薬只浴場ののれんを担当。

 

久しぶりに絵をたくさん描いた。絵を描くときは、デザインや立体制作とは異なる脳の部分を使う。

昔、petits dessins とか petits collages とか称して、毎日何か描いていた。

本来の自分を取り戻せる・・・か?

petits dessins

 

petits dessins

パリ時代にたくさんつくったコラージュ+ドローイングから、浴場(の構成要素)にかかわりそうなものを。

 

petits dessins

水のゆくえ。

 

petits dessins

 

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petits dessins

自分らしいpetites dessins.

petits dessins

 

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petits dessins

maison-arche(家=箱船)のモチーフから。

 

一度、建築的な大きさでつくったことがある。

そうか、同じくらい好きな絵画と建築を行き来するには、同じモチーフを展開すればいいのか、と描いていて気付く。

屋根、水、河原、不安定な大地、どれも「アンチ土地」なのだ。

petits dessins

 

同じモチーフのものを何点か描いたら、また別のモチーフへ。

このモチーフからモチーフへの展開の部分にまだ首尾一貫性がない。

「屋根」と「水のゆくえ」がテーマなのだが、納得できていない。

ほかのことは気にせず、ず〜と絵を描いていたいのだが、ほかのことが気になるのが、自分の「掟の門」(同僚の若手哲学者・永守伸年さんが教えてくれたカフカの短編)なのかもしれない。

 

これからのれん制作。

 

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