Yoshida-Ryo / Yoshida-Pension

20 février 2019, mercredi

 

京大吉田寮の問題は、ひとえに寮の学生自治を嫌う川添信介理事という個人の非人格的で愚劣な資質に起因する。

問題の根はこいつだろうと思っていたが、ニュースで質問する記者を小ばかにした川添のしゃべり方を聞いて、確信した。

立看規制を打ち出したのも、団体交渉もいっさい受け付けないのも、この男なのだ。

 

もと吉田寮生として、川添の一方的な退去通知を腹立たしく思っていたが、ぼくは当時も今も単独行主義なので、自治会や元寮生の会の動きに同調しにくい。寮生の大半が芸術表現に関心のない吉田寮に特別な愛着はないし、一部のマスコミや部外者が吉田寮を理想化するのは、レア感から来る幻想だと思っている。

そもそも京大出身でありながら、正義のインテリ言論人たちとはちがう価値観で生きてきた。

 

今は京大と寮の動きをつかみながら、見守るしかないだろう。

 

2月12日、京大は、築100年以上の旧棟と2015年にできた新棟からの全員退去を求めた従来の方針を一部転換。寮生が入寮募集をしないことを寮生の新棟居住の条件として挙げた。

これに対して、20日、吉田寮自治会が、旧棟からの退去を条件付きで認める提案を大学側に提出した。

妥協と譲歩を示して、一度も話し合いに応じたことのない川添を話し合いの土俵につかせる戦略か。

だがもしぼくが寮生なら、こういう賢い行動をとることはないだろう。

川添のようなおぞましい人間と話し合うことが嫌いだからだ。

そもそも彼は吉田寮の自治を認めるという条件が気に入らないとして話合いに応じることはないだろう。

たとえ応じたとしてもポーズだけだろう。

学問研究より、学内の管理強化が思うようにできる副学長という地位と権力が好きな男だ。

ぼくは川添を認めることは絶対にできない。

 

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