Resources artistiques

23 mars 2017

 

2015年の"still moving"での作品《Tracing Suujin》以来、崇仁地区の活性化と歴史文化保存に取り組む地域の中心人物・山内政夫さん(柳原銀行記念資料館事務局長)に請われ、崇仁エリアマネジメント/歴史景観文化研究部会に協力している。

 

山内さんらは今度、高瀬川の保全を軸に地域コミュニティの再生に取り組もうと、高瀬川保勝会をたちあげ、川掃除のイベントを企画された。

それに先立って、2月まで柳原銀行記念資料館で開催されていた「デラシネ――根無しの記憶たち」展(同館と京都芸大芸術資源研究センター共催)で地域の古いアルバム写真を見て、興味深い写真を2、3スナップしていた。

山内さんの企画を聞いたとき、すぐに使える写真のイメージを思いつき、パパッと広報用チラシをデザインした。

山内さんは気に入って、pdfファイルにどんどん文字情報を付け加えるので、デザインし直して印刷にまわした。

A4片面カラー、200枚、2日納期で約3500円(上質110kg)。

 

自分としては、芸術資源研究センターがスキャンして掘り起こした地域の「芸術資源」(この場合は無名の記念写真)を未来に向けて活用した一例のつもり。

 

このところ、デザイナーのチャンネルで活動することが多い。

 

高瀬川保勝会チラシ20170408

 

ぼくも参加するつもりだが、4月8日って、川に入るとまだ寒いのでは・・・。

 

faire des livres

21 mars 2017

 

去年の"still moving - on the terrace"展でつくった『ホテル養生』の『養生本』、手づくりで設置用に5冊つくったが、評判がよくて「ほしい」という人が多かった。

それでおくればせながら、印刷に出して、普及版を100冊つくった。

gr@phicのオンデマンド印刷で、A6サイズで、表紙3,990円(マットコート220kg、片面4色、裏面モノクロ)+本文60,574円(上質135kg、モノクロ、108頁)=計64,564円。つまり一冊原価646円。

オフセットだともう少し高くなる。

 

表紙には、床に敷いていたワラのイメージを使った。

 

養生本

養生本

 

しおりを《ホテル養生》の1部だったネオン作品と、出口義子の貝原益軒像模写を使ってデザインした。

しおりで元の本体である《ホテル養生》とつながるように。

 

いつも頼む通販印刷のオンデマンド印刷は4日納期のみ。

21日午後には納品された。

この日の夜はいっしょにやったGゼミの連中が企画した桂坂の小清水漸邸での「星見茶会」。

まにあったので持参して、Gゼミの連中に数冊ずつプレゼントした。

 

《ホテル養生》の床に敷くワラを貸して下さった大五さんにも一冊届けねばなるまい。

 

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今月はこれで2冊目。

一冊目の《新シク開イタ地》記録集は、3月2日に出稿して、納品が一日早まり、3月10日に届いた。

 

新シク開イタ地記録集

 

こちらの表紙は、JAMSTECからお借りして展覧会場でも紹介した海底火山NWロター1の噴火の映像と、海底火山を脚で模倣した映像からの静止画を使った。

 

同じ通販印刷のgr@phicで、A5版、表紙は15,170円(マットコート220kg、両面4C、片面マットPP加工)、本文は153,510円(マットコート135kg、両面4C、66頁)。

KAVCの指定管理者が変わるので、この記録集は大特急で編集・デザインしなければならなかった。

担当の林正樹さんもたくさん図録作成ほか仕事をかかえているので、こちらでやらざるをえない。

 

急いだために、普段使わない小塚を使った文字組は粗く、"JAXA"を"JAZA"と打ちまちがう。

いや、ゆっくりやっても誤植をなくすことは自分には無理だろう。

編集もデザインも60点の出来。

 

西岡勉さんに後日送ったら、2冊とも紙が逆目になっていることを指摘される。

色校もない通販印刷だから、チェックもできない。

 

それでも、ずっとやり残していた仕事を片づけたので、ちょっと肩の荷が下りた気分。

 

 

Workshop dans le bois de chouette

12 mars 2017

 

Workshop_フクロウの森・観・光
Kishiwada Art Project 2017 : bamboo x art ⇒ encounter

 

14:00 - 16:00 「フクロウの森」を楽しむ方法をその場でつくりだす

 

準備_1 マップと作業用の画板をつくる(当日朝)

 

準備_2 オリジナルのフクロウ・マークで参加者用の名札をつくる(当日朝)

 

準備_3 現場の森の中で、竹を切ってサインの支持体をつくる(当日昼)

(奥は「稲を植える人(稲垣智子+植松琢磨)」の力作《Story of K》の一部)

 

日詰明男氏による《フィボナッチ・トンネル》(メイン会場 愛彩ランド)

 

13:30〜 岸和田市少年少女合唱団

 

フクロウの森 会場入口

 

午後2時、《フィボナッチトンネル》を通ってワークショップ開始。

以下、ワークショップ成果物

 

象鼻の丘

ヘビノキ(脱皮中)

五指橋

フクロウ梅

 

参加者の数や顔ぶれがわからなかったので、大人でも子供でもできることをしたが、

竹で箸や皿、おもちゃ、あるいはドームをつくるなど、もっと工作的なことをしてもよかったのかもしれない。

とりあえず「観光地図」をまとめて来場者に配布できるようにしよう。